【九州鉄道の旅】長崎から愛媛へ!島原城、熊本城にも ~5日目~

こんにちは、カルです。
4泊5日の九州鉄道の旅、5日目。今日は、島原から熊本を経由し、愛媛に帰りました。最終日です。
ぜひ、最後までご覧ください。

島原を観光

島原は古くから水の都と言われており、湧水が豊富らしいです。
なので道の端にある水路には、鯉が泳いでいました。

「鯉の泳ぐまち」

そして、街並みを楽しみながら、島原城に到着。

島原城は、1618年から松倉豊後守重政が築いた城です。明治維新により、廃城が決定し、解体。そして、昭和35年から復元され、今に至ります。

天守閣からの景色です。
東側は有明海が綺麗です。海の先は熊本です。

西側は、1990年から1995年まで噴火が続いた雲仙岳が見えます。

島原城には彫刻家の北村西望雲仙岳の記念館が隣接しています。
長崎の平和記念像を製作された方です。

島原城を見終わり、島原鉄道で島原駅から島原港駅へ。

有明海を渡り、熊本へ

島原港からフェリーに乗り、熊本に向かいます。島原港から熊本港を結ぶフェリーは、熊本フェリー九商フェリーの二社が運行しています。他に大牟田方面にいくフェリーもあります。

熊本フェリー

オーシャンアローという高速カーフェリーという船舶で、約30分で島原熊本を結びます。
大人1500円、小人750円です。港からのバス代がセットになった切符もあります。

www.kumamotoferry.co.jp

九商フェリー

こちらは、約1時間で島原熊本を結びます。
大人890円、小人450円です。
こちらは予約制でJR熊本駅行きの無料シャトルバスが出ています。また、新造船の「レインボーかもめ」も気になるところです。

www.kyusho-ferry.co.jp

僕は時間の都合で熊本フェリーを利用しました。

熊本フェリー 熊本港行 
S3-2 桜町バスターミナル行

FERRY・BUS

島原港フェリーターミナル     
|  熊本~島原[熊本F](熊本港フェリーターミナル行)       
|  12:05-12:35△[30分]
熊本港フェリーターミナル/熊本港フェリーのりば前     [乗換7分+待ち18分]
|  [九州産交バス]S3-2:桜町バスターミナル~熊本港フェリーのりば前(桜町バスターミナル行)       
|  13:00-13:41[41分]
桜町バスターミナル

船旅はいいですね~

熊本港に到着。バスで市街地に移動し、熊本城へ。

熊本城へ

熊本城は1607年、加藤清正が築いた城です。西南戦争直前に天守・本丸御殿が焼失。そして、1960年に外観復元がされました。
しかし、平成28年熊本地震で大きな被害を受けました。現在も復旧が行われており、2052年までかかる見通しだそうです。

さすが、政令指定都市の熊本、都会ですね。

僕が驚いたのは、崩れた石垣一つ一つに番号を付け、熊本大学が開発した石垣照合システムで、石の位置を特定し、修復しているそうです。その技術力や努力に感動しました。

熊本城も見終わり、とうとう愛媛へのフェリーに乗るため、大分に向かいます

高速バスで、大分へ

熊本から大分に行くには、鉄道なら豊肥本線(特急九州横断特急)があるのですが、あいにく時間が合わなかったため、高速バスを利用しました。

この桜町バスターミナルは、新型コロナウイルス拡大前には一日約4300便もの発着数があり、日本一でした。

やまびこ号 県庁正門前行

BUS

熊本桜町バスターミナル    6番のりば発 
|  やまびこ号(県庁正門前[大分]行)       
|  15:32-19:20[228分]
|  3,700円
要町

3列シートの大きな座席で乗り心地は良かったです。USB充電器もありました。強いて言えばWi-Fiがあったらとは思いました。

高速バスと言っても、所々しか高速道路がないので、ほとんどが下道です。なのでなかなかの所要時間です。九州中央自動車道という計画があるそうです。

途中の道の駅で休憩があるのですが…

まさかのお店は閉まっていました。ローソンが隣接してて良かったです。

そして、あっという間に暗くなり、大分駅に到着。夜ご飯を食べ、港に向かいます。

D75 佐賀関行 
国道九四フェリー 三崎港行

BUS・FERRY

大分駅前6     
|  [大分バス]D75系統(佐賀関行)       
|  20:23-21:32[69分]
古宮/佐賀関港     [乗換7分+待ち21分]
|  佐賀関~三崎(三崎港[愛媛県]行)       
|  22:00-23:10[70分]
三崎港[愛媛県

到着は、23時、家に帰るのは、明日になりそうです。

まとめ

4泊5日の九州鉄道の旅が終了しました。長いようであっという間でした。様々な列車に乗れ、たくさんの観光地に行くことができていい思い出になりました。JR九州は個性ある車両が多く、飽きませんね。今回、行くことのできなかった宮崎県、鹿児島県にも行ってみたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
僕はこのような旅行記や旅に役立つ情報を発信していくので読者になっていただけると幸いです。インスタグラムのフォローもよろしくお願いします。

長時間の移動の際に役に立つ、ポケットWi-Fi
ギガを気にすることなく、動画を視聴したり、調べものをしたりできます。ネットで注文し、ポストで返却できるため、簡単に利用することができます。