こんにちは、カルです。
今回は、日本最長の路線を保有する私鉄、近鉄を利用し、大阪から名古屋を移動する方法を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
大阪名古屋間の移動
皆さんは大阪と名古屋の移動には何を使いますか。
一番多い答えは、東海道新幹線だと思います。もちろん、一番利用者が多いのも東海道新幹線です。
他にはどうでしょうか。青春18きっぷを使われる方は、JR西日本新快速、JR東海を乗り継いで行く方法、今回利用する近鉄が誇る、名阪特急ひのとり、また、高速バスがあげられると思います。
今回は、そのどれでもない近鉄の急行列車を使い、大阪から名古屋に行ってみようと思います。
行き方
大阪上本町・鶴橋から近鉄大阪線に乗車し、近鉄名古屋線の乗換駅である伊勢中川駅で下車します。
大阪難波から大阪上本町・鶴橋は、近鉄奈良線で行くことができます。
近鉄急行とは?
種別
今回乗車するのは、近鉄大阪線と近鉄名古屋線です。
近鉄大阪線には、普通、区間準急、準急、急行、快速急行、特急の種別があり
近鉄名古屋線には、普通、準急、急行、特急の種別があります。
特急には特急券が必要なので、乗車券だけで乗れる一番速い列車が、急行になります。
※近鉄大阪線には、急行より停車駅が少ない、快速急行という種別があります。
本数と行き先が限られているので、今回は紹介しませんが、時間があえば、急行より短い所要時間で行くことができます。
列車の本数
大阪上本町・鶴橋〜伊勢中川の間は、
30分に1本あるぐらいの運行間隔です。
急行でも、「青山町行き」や「名張行き」は、伊勢中川駅まで行きませんので、「伊勢中川行き」「松阪行き」「五十鈴川行き」などに乗車してください。
伊勢中川〜名古屋の間は、
20分に1本あるぐらいの運行間隔です。
伊勢中川駅から名古屋方面の急行は、基本名古屋行きなので、どれでも大丈夫です。
実際に乗車
鶴橋駅からスタート
近鉄急行は、中々の走りをします。
鶴橋駅を出発して布施駅に停車したあと、河内国分駅まで、11駅通過します。特急みたいですね。
そのあと、五位堂、大和高田、大和八木と停車し、桜井駅から榊原温泉口まで16駅間は、各駅停車になります。この区間は本数も少ないので仕方ないですね。
座席
座席はこの通り、ロングシートです。欲を言えば、転換クロスシートがいいですが、そういう方は特急に乗りましょう。
しかし、近鉄大阪線の一部列車は転換クロスシートのようです。僕も何度か見たことがあります。いつ走っているかは知りません。
長時間走る列車なので、トイレは設置してあります。安心ですね。
近鉄名古屋線は基本、転換クロスシート車が連結しており、快適です。
伊勢中川駅で乗り換え
伊勢中川駅は三重県松阪市にある駅で近鉄大阪線、近鉄名古屋線の乗換駅です。名阪特急のひのとりやアーバンライナーは有名なデルタ線を通るため、伊勢中川駅には停車しません。
電光掲示板や放送を聞いていれば、問題なく乗り換えれると思います。4番線のホームにファミマがあるので、改札出る必要なく、コンビニに行けます。
伊勢中川駅を出発
江戸橋駅まで各駅に止まりますが、江戸橋駅からはビュンビュン駅を通過し、名古屋に向かいます。
名古屋駅に到着
そんなこんなで名古屋駅に到着。
僕は「ジョルダン」という乗換案内をよく使うのですが、検索条件の有料特急を「使わない」にすると、今回のような行き方が検索できます。
気になる所要時間、運賃
鶴橋から名古屋までの所要時間は、3時間30分ほどでした。
伊勢中川駅の乗り換え時間に多少左右されます。
特急ひのとりが2時間ちょいで走るので、まぁまぁかかります。
そこで気になるのが運賃ですが、2860円でした。
大阪名古屋が2860円は安いと思います。
しかし、もう少し安く乗る方法があります。
オトクな切符を利用しよう
近鉄はよく乗り放題切符を発売してますが、条件が合う場合は、お得になります。
例えば、近鉄週末フリーパスを利用すると土日を含む連続3日間が5000円なので、2泊3日で行く場合など、往復利用すると安くなりますね。
※4月から値上げしました。前まで4400円でした…
まとめ
今回は近鉄急行だけを使って、大阪名古屋間を移動してみました。安く名阪を移動したい人や面白そうと思った方はぜひ利用してみてください。
僕はこのような旅行記や旅に役立つ情報を発信していくので読者になっていただけると幸いです。インスタグラムのフォローもよろしくお願いします。